熱中症予防対策ミニ講座&水ゼリー作り

  • 2019.07.25
  • イベント

7月23日(火)の午後は毎年恒例の熱中症予防対策講座を行いました。今回は去年と少しやり方を変えて、熱中症予防対策ミニ講座と題してお客様に10分程度の短いお話を聞いて頂き、上手な水分の摂り方の一例として、水ゼリー作りを行って頂きました。

まず栄養士による熱中症予防対策ミニ講座からスタート。

DSCN9993.JPG

続いて水ゼリー作り。そもそも水ゼリーとは何かというと、文字通り水を固めたゼリーのことです。見た目も涼しげで、水分補給にもなる最近注目のおやつです。今回は、より見た目を涼しげにするために、金魚ともみじの形に型抜きしたようかんを中に入れます。

DSCN0001.JPG

金魚の型はとても小さいので型抜きの作業は少し大変でしが、だんだん慣れてくると皆様、スムーズに型抜きされていました。

DSCN0004.JPG

次にゼリーの部分を作っていきます。今回はゼラチンではなくアガーという凝固剤を使いました。

DSCN0007.JPG

金魚ともみじの形のようかんをカップに入れ、ゼリー液を注いでいきます。

DSCN0020.JPG

ゼリーを固めている間に、今回使った「アガー」についてのクイズを行いました。アガーは海草やイナゴ豆から作られる植物性凝固剤で、寒天とゼラチンのちょうど中間くらいの固さに固まり、ふるふるとした食感が特徴です。アガーは常温で固めることができ、固めたときに透明感が出てキレイに仕上がります。最近はスーパーの製菓材料のコーナーでゼラチン、寒天の隣に置かれてことも多いです。皆様、今日はじめて知るアガーに興味深々のご様子でした。

KIMG1259.JPG

完成した水ゼリーがこちら。↑ 金魚キレイ、かわいいと皆様からの声があがりました。

KIMG1253.JPG

ゼリー自体には味があまりついていないので、きなこと黒蜜をかけて召し上がって頂きました。お味はさっぱりしたくず餅のような感じで、皆様に好評でした。

DSCN0045.JPG

DSCN0047 - コピー.JPG

最後に今回の講座の内容をまとめたプリントをお配りし、お持ち帰り頂きました。熱中症を予防するためにゼリーを食べることも水分補給のひとつになります。これから梅雨が明け、暑さも本格化してきますので、熱中症には十分注意して、夏を乗り切りましょう。

◆港区立台場高齢者在宅サービスセンター
◆記事作成:田中
◆URL:https://www.momohanokai.jp/daiba-ds/
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

一覧に戻る

プロフィール

〒135-0091 東京都港区台場一丁目5番5号
TEL:03-5531-0520
FAX:03-5531-0523
【港区ホームページ】
https://www.city.minato.tokyo.jp/

最新の記事

カテゴリ

月別アーカイブ

リンク