重陽の節句

  • 2019.09.14
  • 食事

9月9日(月)は重陽(ちょうよう)の節句ということで、さつま芋ご飯、すまし汁、タラの西京焼き、カブの菊花あんかけ、菜の花の錦糸和え、ゆず寒天をお出ししました。黄色い菊の花をイメージして全体的に黄色が栄えるお食事にしました。

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重陽の節句といっても、ご存じない方も多いと思います。重陽の節句とは1月7日(人日の節句)、3月3日(桃の節句)、5月5日(端午の節句)、7月7日(七夕)と並ぶ五節句のひとつで、菊の節句とも呼ばれています。菊の花を用いて不老長寿、繁栄を願う行事です。現在では桃の節句や端午の節句と比べると、影が薄くなってしまっていますが、昔は五節句を締めくくる日として最も盛大に祝われていたそうです。

重陽の節句は菊の節句と呼ばれているので、菊飯や菊酒などの菊を使った料理を食べるとともに、秋の収穫祭も兼ねているため、栗、ナス、さつまいもなど秋が旬の食材を食べる習わしとなっています。

今回センターでは食用菊を使用したカブの菊花あんかけと、秋の味覚、さつまいもご飯をお出ししました。

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やっぱり、さつまいもご飯は大人気で、ほとんどのお客様が完食して下さいました。この日は朝から台風で、交通機関もマヒし、厨房もバタバタしていましたが、なんとか無事にお食事を出すことができてよかったです。次回の行事食もお楽しみに。

◆港区立台場高齢者在宅サービスセンター
◆記事作成:田中
◆URL:https://www.momohanokai.jp/daiba-ds/

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