臘八会の日

  • 2018.12.08
  • 食事

本日12月8日は臘八会(ろうはちえ)の日(お釈迦様が悟りを開いて仏陀になった日を記念して陰暦12月8日に行われる法会)ということで五味粥を提供しました。

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五味粥は、悟りを開いたお釈迦様が、その過酷な修行からの体力回復に口にしたのがお粥であるという言い伝えによるもので、寺で作られます。

五穀に酒粕、味噌、大豆、小豆、くるみ等、寺院によって入れるものに差異がありますが、薬膳として体力をつけて風邪予防をする源となる滋養のあるお粥のことです。

今回は酒粕、さつま芋、小豆、栗、いりごまを入れてみました。味噌はお好みで混ぜていただくため、小皿に用意しています。

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五味粥の他には

すまし汁、鰤の竜田揚げ、れんこんの土佐煮、キャベツの和風ドレサラダ、りんごのコンポートを提供しました。

お客様からは 「たまには変わったお粥もいいね」 「食べたら体力がついてきた」とのお言葉を頂きました!

体を温め、消化吸収に優れた甘みのあるお粥となっていますので、ぜひ、みなさん試してみてください!!

来年は今回とは違う食材を入れて提供してみようと思います♪

◆港区立台場高齢者在宅サービスセンター
◆記事作成:東根
◆URL:https://www.momohanokai.jp/daiba-ds/

ひっつみの日

  • 2018.12.03
  • 食事

12月に入りましたね。

暖冬と言われていますが、朝晩の冷え込みはさらに厳しさを増してきました。体調を崩さないように気を付けていきましょう。

体調を整えるためには栄養を摂ることも大事なことですので、今月から当センターで提供している食事をご紹介していきたいと思います。

本日12月3日はひっつみの日ということで、ひっつみ汁を提供しました。IMG_2941.JPG

ひっつみは、小麦粉を練ったものを薄くのばしてちぎり、人参、ごぼう、鶏肉などの具材と一緒に煮込んだ料理のことです。

ひっつみの語源は、「引きちぎる」の方言である「ひっつむ」からきており、岩手県を中心として東北地方の多くの家庭で食されています。その味や具材は家庭によって様々です。

今回は醤油ベースの味付けで、ひっつみの他、人参、白菜、しいたけ、えのきたけ、ごぼう、ねぎ、鶏肉が入っています。

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ひっつみ汁の他には

ご飯、カレイの煮つけ、にんじんしりしり、じゃが芋と玉ねぎのサラダ、みかんを提供しました。

お客様からは「美味しかった。おかわりが欲しい」「ひっつみがつるつるモチモチで美味しかった」と好評でした!

水と小麦粉でできた生地をちぎって作るひっつみはとても簡単に作れますので、ぜひみなさん試してみてください!!

◆港区立台場高齢者在宅サービスセンター
◆記事作成:東根
◆URL:https://www.momohanokai.jp/daiba-ds/

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