港区立虎ノ門高齢者在宅サービスセンター

二十四節気と七十二候の話【虎ノ門デイサービス】

• 2021.09.13
• その他

毎日、午前の体操を始める前に、その日の記念日や季節の話題などを職員がお客様にお話ししています。

先日、お客様Ａ様が新聞の切り抜きを持ってこられて、それを職員に手渡されました。

「いつも朝のお話を楽しみにしております。この新聞の切り抜きですが、朝のお話のネタになればと思って持ってきました」とのこと。

その切り抜きには、二十四節気や七十二候の話題が載っていました。

そこでさっそく今日9月11日、その切り抜きの内容をさらに広げた形で、二十四節気の「白露（はくろ）」、七十二候の「草露白（くさのつゆしろし）」、「鶺鴒鳴（せきれいなく）」、「玄鳥去（つばめさる）」について職員がお客様にお話し致しました。

多くのお客様がうなづきながら聞いていらっしゃいました。

昼食後、職員がＡ様にお礼を申し上げました。

Ａ様は「お役に立ててとってもうれしかったです。ありがとうございました」と仰って喜ばれていました。

90歳を超えていらっしゃるＡ様が、新聞記事の中から朝の話に役立ちそうな話題を見つけて、それを切り抜いて持ってきてくださる...その熱心さと行動力はとても素晴らしいです。

朝のお話が、お客様の生きる力を引き出すことにつながり、こやまケア行動指針7番に結びついたことをとてもうれしく思いました。

［こやまケア行動指針7番］

私たちは、お客様の生きる力を引き出すためにチーム全体で取り組みます。

◇港区立虎ノ門高齢者在宅サービスセンター
◇撮影日時：2021年9月11日(土)
◇記事作成：柴山
◇https://www.momohanokai.jp/tora-ds/