ディスコの日DJ解説【虎ノ門デイサービス】【港区デイサービス】

  • 2023.07.26
  • イベント

先日のディスコイベントでDJをつとめた職員に、今回のコンセプトをインタビューしてみました(^^)

ディスコの日.jpg

職員:今回どんなコンセプトで選曲しましたか?

DJ「ディスコブームに夢中になった世代は、現在76歳から63歳くらいの方々なので、お客様の世代よりも下の世代になります。

  ゆえに、ディスコ・ミュージックを聴いて懐かしく感じられるお客様はあまりいらっしゃいません。

  しかし、戦後からジャズ、ラテン、タンゴなどの洋楽を聴いたり、社交ダンスを踊っていらしたお客様が多くいらっしゃいます。

  そのようなお客様にディスコを楽しんで頂けるような工夫を考えてみました。

  まず、座ったまま社交ダンスのジルバのようなステップ(ソウル・チャチャ)を踏んで踊ったり、

  本来はチークタイムで流れるバラードに合わせてステップを踏んで踊ったりするスタイルを考えました。

  職員が「スロー、スロー、クイック、クイック、スロー」と声をかけながらお客様にステップを踏んで頂くことで、

  戦後の若い頃を思い出す回想療法にもなります。

  さらに、ペンライトに見立てた紙の筒をお客様に持って頂き、職員たちの踊りに合わせて振ることで、

  まるで観客がペンライトを振って楽しむライブのような雰囲気、

  ダンスエクササイズではなく、一緒にライブを楽しみましょうという雰囲気を醸し出す工夫もしました。

  このような今回のコンセプトを「メロウ・ディスコ」と名付けました!

  メロウ mellow とは、優しい、柔らかい、穏やかな、という意味です。」

............

職員:...なるほど!(話は尽きそうにありませんが...)今回の感想を教えてください!

DJ「準備体操で「スロー、スロー、クイック、クイック、スロー」とステップの練習をすると、お客様の目が輝き始めました。

  そして本番が始まると、職員たちが楽しそうに踊って、その楽しさがお客様に伝わって、お客様も楽しそうに一緒に踊る、

  という理想の形が最初から最後まで続きました。

  新しい試み「メロウ・ディスコ」は大成功だったと思います。」

職員:ありがとうございました!

ディスコの日⑱.jpg

*換気や消毒などの感染予防対策に努めております。

◇港区立虎ノ門高齢者在宅サービスセンター
◇撮影日時:2023年7月25日(火)
◇記事作成:佐藤
◇当センターの紹介動画はこちらから:https://youtu.be/3xY5rcLlNE0
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